福利厚生という言葉は、世界でも日本でしか使われていないものです。中国やアメリカ、フランスにイタリアといった先進国では、労働者に対して福利厚生サービスは用意をされていません。年金なら自分たちで加入をして毎月掛け金を支払い、健康保険であっても同様です。勤めている会社はあくまでも雇用をしているという位置づけになるため、スタッフの生活面の支援まではなされないわけです。
その分、支払われる報酬が高いというのがメリットとなります。日本では1979年に労働基準法が制定をされ、事業者は労働者の健康と生活も支える義務を課せられるようになりました。そのため、世界で唯一の福利厚生サービスを実現している国というわけです。そこでここでは、会社員なら利用をしておきたいサービスをご紹介します。
そのサービスとは社食であり、健康的な肉体を手に入れるカギを握っています。多くの方が1日8時間以上もの長時間労働を毎日おこなっており、12時になると昼休みをとって昼食を食べにいかれるものです。東京や名古屋といった大都市圏では、ランチに平均価格が1500円以上となっているので、毎日支払うのは経済的にも厳しいものです。そこで社食サービスを上手く活用するのが賢明となります。
事業所に食堂があるケースと無いケースがありますが、後者であれば食事代金のキャッシュバックを福利厚生で受けることが可能です。領収書を人事課に手渡すだけで、後日支払われます。
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