どこの企業でも、必ずといっていいほど設置をされている場所があります。それは社員向けの食堂であり、福利厚生で必ず設置をすることを労働局で義務付けています。以前は社員一人ひとりが弁当を持ち寄ったり、菓子パンなどを購入して腹を満たしていましたが、現在では事業者が用意をしなくてはいけません。お手頃価格で手に入れられるのが魅力で、多くの会社では一食300円前後です。

毎日いろんな食べ物を安い値段で食べることができますが、せっかくなら原価が高いものをチョイスしたいもの。そこでここでは、社食サービスで一番原価が高いものをご紹介します。ラーメンやカレーのほかに日替わり定食もあるわけで、どれも300円と決まっています。結論から言えば、かつ丼がもっとも高い社食サービスで約600円の品を割安で提供をしているわけです。

なぜ社食サービスでかつ丼が高いのかというと、まず豚肉が1グラム90円となるからです。昨今は豚肉の価格も上昇をしており、トンカツだけでも400円以上もします。そこの250グラムのご飯と卵・ネギなども入れる為、お値段が高いということです。社食ではあまり単品で注文をなさる方はいませんが、せっかくならお高いものを選んで味わっていきたいところ。

なお、安い商品は日替わり定食とカレーで、どちらも業務用の冷凍食品と一斗缶入りのレトルトで作られるものです。これらは200円以下なので注文をするのは避けるのが賢明です。