近年では福利厚生の1つとして、従業員の健康志向を考える傾向が強く見られます。これまで健康志向に関係する代表的な福利厚生サービスと言えば、社員食堂が一般的なものとして知られていました。社員食堂がなぜ重宝されたのかと言うと、効率よく昼食を提供できる施設はもちろんですが、休憩所やコミュニケーションをとることができる場所などのような交流の話、そして社内行事のイベント会場など、様々な使い道があったことが挙げられます。しかし近年では企業の体系や立地など、業態にかかわらず、社員に対して平等に福利厚生を提供しようと言う観点から、食事補助の一環で社食サービスを導入する企業が増加傾向にあります。

社食サービスとはどのようなものなのかと言うと、日々忙しく働いている従業員が健康的に快適な食生活を送ることができるようにと食事を補助することを目的にしています。1年間で500拠点に導入された事例があるほど、近年では大きな注目が集まっていると言えるでしょう。現在日本国内には導入できるサービスが数多く存在していますが、それぞれに特徴や料金等が大きく異なります。導入する場合には、自社の働き方、また従業員にマッチするスタイルを探すことが求められます。

様々なものがありますが、その1つがオフィスコンビニと呼ばれるものです。みんなが喜ぶ置き型の社食サービスであり、近年では外出不要でオフィス完結できるランチとして、非常に人気を集めています。